女性の全身に打撲痕…名古屋・集団暴行死(読売新聞)

 名古屋市南区の市営住宅で、住民の職業不詳細川咲子さん(42)が弟ら5人から金属バットで殴られるなどして死亡した傷害致死事件で、細川さんのほぼ全身に打撲痕があったことが10日、南署の司法解剖の結果でわかった。

 同署は、弟の職業不詳細川一男容疑者(36)(名古屋市昭和区)や名古屋市北区の少年(19)らが、日頃から金属バットや角材で暴行を繰り返していたとみて、詳しい経緯を調べている。

 発表によると、細川さんの死因は、外傷性ショックだった。顔に傷は無かったが、頭部や背中、でん部など、ほぼ全身に打撲痕や出血を伴う傷があった。

 調べに対し、5人は8日夜の状況について「(細川さんが)『寝る』と言って、自分で布団に入った」「殴ったらばたっと倒れたので、布団まで移動させた」と食い違う供述をしているという。金属バットは、一男容疑者が持ち込んだものだったといい、同署は、5人から動機や経緯について、さらに事情を聞いている。

 同署や付近住民によると、細川さんは、以前は週3回清掃業のパートなどをしていたが、現在は生活保護を受給。部屋には、複数の少年らが出入りしてたまり場になっており、音楽やテレビの大きな音が外まで聞こえることもあったという。

 同じ市営住宅の女性(49)は「1か月前から、どたんどたんという音が響いていた。8日夜には、女の人の『うわあ』という声が2回聞こえた」と振り返り、別の女性(71)は「毎月の生活保護支給日には、部屋を出入りしていた少年らが、近くのコンビニで大量に買い物をしていた。たかられていたのかも」と話した。

 同署は10日、5人を名古屋地検に送検した。

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