経カテーテル大動脈弁留置術を高度医療に―専門家会議(医療介護CBニュース)
厚生労働省の先進医療専門家会議(座長=猿田享男・慶大名誉教授)は3月3日、高度医療評価会議が「高度医療評価制度」の対象に承認している「経カテーテル大動脈弁留置術」について、保険診療との併用が一定の条件の下で認められる「第3項先進医療」(高度医療)に承認した。
経カテーテル大動脈弁留置術は、弁尖の硬化変性に起因する重度大動脈弁狭窄症が適応症。大阪大医学部附属病院が申請していた。同病院ではこの技術で2例の実績があり、いずれの症例も術後の症状と血行動態の改善が認められたという。
典型的な1症例に要する費用は計595万2000円。このうち、保険が適用されない高度医療の費用は556万7000円で、このほか保険適用分の費用は38万5000円。ただ、患者負担は一律150万円で、差額は研究助成金で医療機関が負担する。
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2010-03-04 14:19
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